『友情』 山中伸弥・平尾誠二・惠子 著(講談社)


元ラグビー日本代表監督の平尾誠二さん
2012年のノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教授

告げられた余命はわずか3か月。生還か永遠の別れか―。大人たちが挑んだ極限の闘い。

2010年、雑誌の対談で初めて出会った二人は急速に仲良くなり、やがて親友と呼べる関係になった。出会ったときはすでに40半ばを過ぎ、二人とも超のつく有名人。
でも、そんなことは一切関係なく、ただ気のあう男同士として酒を酌み交わし、
家族ぐるみで食事を重ねた。
こんな関係がずっと続けばいいーー。
お互い口に出さずともそう思っていた矢先、友・平尾誠二に癌が宣告される。
山中伸弥は医師として治療法や病院探しに奔走。体調は一進一退を繰り返すが、
どんなときも平尾は「先生を信じると決めたんや」と語る。
そして、永遠の別れ。

生きていく中でこれほどお互いを信頼し合える人間関係が築くことができるだろうか
涙無くしては読めない平尾誠二さんと山中伸弥さんの間に生まれた、
知られざる熱き友情の物語。

ぜひご一読を。

『友情』 山中伸弥・平尾誠二・惠子 著
 講談社  1,404円(税込)