日本文学全集(全30巻)


河出書房新社より池澤夏樹=個人編集
日本文学全集が2014年11月より続々刊行中です。

特色
●池澤夏樹による個人編集
世界文学全集に引き続き、作家・詩人の池澤夏樹が“世界文学の中の日本文学”と位置付け、時代の変革期である今こそ読みたい作品を独自の視点で、古典から現代まで全30巻にわたって厳選しました。

●古典名作を第一線の作家による新訳で
『古事記』(池澤夏樹訳)、『源氏物語』(角田光代訳)から『たけくらべ』(川上未映子訳)まで、不朽の古典作品を第一線の現代作家による新訳で甦らせます。古典新訳を収録する約50年ぶりの日本文学全集となります。

●斬新な巻立てと魅力ある作品構成の近現代
「『日本人とは何か?』『私は誰か?』を問う素材としての文学」という視点から作品を選び抜き、各作家の巻に加えて、民俗学と文学をテーマにした「南方熊楠・柳田國男・折口信夫・宮本常一」、日本語の多様性を提示する「日本語のために」など斬新な巻立てが特徴です。また作家の巻は、小説だけでなく、エッセイ、評論も収録した魅力的な作品構成です。

●全作品解説を池澤夏樹が執筆
各巻、全作品の解説を池澤夏樹が執筆します。古典には専門家による作品解題、近現代には年譜を付け、各巻月報には作家、評論家などの書き下ろしエッセイを掲載します。

●読みやすさを追求
1段組みを基本とし、文字の大きさや書体に工夫をこらしました。また、従来の日本文学全集より多くふり仮名を入れ、読みやすさを追求しました。

●美しい日本の伝統色の装幀
カバーは6色の色展開で、帯は各巻にふさわしいイラストや写真で装いました。


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