稀代のストーリーテラー作家・宮部みゆきが描く江戸奇譚『三島屋変調百物語』シリーズ、第5巻がでました!
「あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続」(KADOKAWA)税込1944円
実写ドラマ化もされたこの人気シリーズ、舞台は江戸時代、神田の筋違御門先にある袋物屋の三島屋。商売も繁盛しているこの大店で暮らす一人の少女・おちかが主人公です。かつてとても悲しい事件に遭遇してしまった彼女は、叔父が営む三島屋で暮らしています。彼女を元気づけるためにと叔父が始めた風変りな『百物語』。客が語る物語を聞いて聞き捨てるだけの“聞き役”をはじめたおちかの元に、次々と不思議な物語を抱えた客が舞い込み始めました。1巻の時におちかは自らの悲しい過去と向き合うこととなり、見事にそれを乗り越えます。そして百物語を重ねる度に強い女性に成長していきました。
そんなおちかが今回耳にする物語は・・・塩断ちが元凶で行き逢い神を呼び込んでしまい、家族が次々と不幸に見舞われる「開けずの間」。 亡者を起こすという“もんも声”を持った女中が、大名家のもの言わぬ姫の付き人になってその理由を突き止める「だんまり姫」。屋敷の奥に封じられた面の監視役として雇われた女中の告白「面の家」。百両という破格で写本を請け負った男の数奇な運命が語られる表題作に、三島屋の長男・伊一郎が幼い頃に遭遇した椿事「金目の猫」を加えた選りぬき珠玉の全五篇。
なんとシリーズ第一期完結篇!ということで、おちかにも大きな“変化”が訪れます。
やはり、ミヤベ作品はすごい!!
「ざんねんないきもの事典」(高橋書店)のブレイクをきっかけに、いま“生きもの”本が大人気です!!
ブームのきっかけをつくった今泉忠明氏監修「おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典」は現在「続ざんねんないきもの事典」と共になんと累計160万部突破!!
いきものの“進化”には、人間である私達から見たら『どうしてそうなったの!?」と思わず笑いたくなるような、ちょっと“残念”な生体の不思議例が沢山あるのを、分かりやすい文章と可愛いイラストで数多く紹介している本書、子どもも大人のゲラゲラ笑ってしまうと評判です。
なんと!
ついに!!
待望の第3弾発売が決定致しました!!
「おもしろい!進化のふしぎ 続々ざんねんないきもの事典」(高橋書店)
5月29日(火)発売予定です!!!
こちらも是非ご注目&ご予約くださいませ☆
ツイッターで7万人以上フォローされていて大人気のイラストレーター・ぬまがさワタリさんの著書もオススメです。
「図解 なんかへんな生きもの」(光文社)
「ぬまがさワタリのゆかいないきもの秘図鑑」(池田書店)
なんとも味のあるイラストと軽妙洒脱な紹介文が、まるで漫画を読んでいるような気持ちで楽しく読めます。
他にもさまざまな『生き物本』が出ておりますので、是非店頭をご覧くださいませ☆★
高校野球ファン必見!!100年に一度の永久保存版!!
朝日新聞創刊140周年&朝日新聞出版創立10周年記念事業
『全国高等学校野球選手権大会100回史』刊行!!
★完全予約販売★
★予約締切★2018年12月15日
【刊行時期】2019年3月中旬(予定)
【定価】16,200円(税込・分売不可)
【体裁】A4半上製/上下巻・函入り(天地布装)
カラー4色・上巻96頁、下巻64頁/総頁数1600頁超(予定)
【構成】上巻「甲子園編」選手権大会全約3400試合掲載/
選手権大会全出場校総一覧
下巻「都道府県編」選手権大会出場選手名/
25万試合に迫る地方大会全試合結果を掲載
◎特色◎
★今も輝き続けるヒーローを迫力満点の写真でもう一度みれる!
★1回大会から100回大会決勝までの約3400試合を完全収録!
★史上初!!25万試合に迫る地方大会全試合の勝敗記録そして
決勝は出場選手名全掲載の完全版!
★全出場校全参加校総一覧!
★選手権大会全出場チームの登録全選手、全氏名を都道府県別に完全収録!
100年を超える全取材写真から3,000枚以上の写真を厳選!!
この機会を逃すともう2度と手に入りません!!
各店レジにて、ご予約受付中ですのでお早めのご予約をお忘れなく!!
※当初、本年12月発売予定でしたが、編集上の進行の都合により
2019年3月中旬発売に変更する事となりました。
発売延期に伴い、予約期間の締切も2018年12月15日までに延長になりました。
2018年本屋大賞が4月10日(火)に決定致しました!
大賞受賞作品は、辻村深月「かがみの孤城」ポプラ社(税込1944円)です!!


見事大賞受賞となった辻村深月先生は、これまでも何度もノミネートしたことのある直木賞作家です。女性を中心に幅広い層にいまや受け入れられている人気作家ですが、今回初となる本屋大賞受賞、本当におめでとうございます!!
本作品「かがみの孤城」も読み手に寄り添うような優しさに溢れた物語です。
学校での居場所をなくした少女・こころがある日突然光る鏡の中を潜り抜け、城のような不思議な建物にたどり着きます。そこには彼女と似た境遇の7人の少年少女が集められていた…。
いったいなぜなのか、というミステリ要素も含んだ物語は、すべてが明らかになる時に思わず目頭が熱くなりました。
辻村深月集大成であり、最高傑作であり、始まりの一冊だと思います!!
順位は以下のようになっております(^^)/
< 2018年本屋大賞 >
1位「かがみの孤城」辻村深月/ポプラ社
2位「盤上の向日葵」柚月裕子/中央公論新社
3位「屍人荘の殺人」今村昌弘/東京創元社
4位「たゆたえども沈まず」原田マハ/幻冬舎
5位「AX アックス」伊坂幸太郎/KADOKAWA
6位「騙し絵の牙」塩田武士/KADOKAWA
7位「星の子」今村夏子/朝日新聞出版
8位「崩れる脳を抱きしめて」知念実希人/実業之日本社
9位「百貨の魔法」村山早紀/ポプラ社
10位「キラキラ共和国」小川糸/幻冬舎
それぞれ本当に魅力ある素敵な小説ですので、大賞作品は勿論、他9作品も是非お手に取ってみてくださいませ!
そして、2018年度の本屋大賞翻訳小説部門も決定致しました!
< 2018年翻訳小説部門 >
第1位 「カラヴァル 深紅色の少女」
ステファニー・ガーバー著、西本かおる訳(キノブックス)
第2位 「13・67」
陳浩基著、天野健太郎訳(文藝春秋)
第3位 「その犬の歩むところ」
ボストン・テラン著、田口俊樹訳(文藝春秋)
見事1位を獲得した「カラヴァル 深紅色の少女」は父親に強いられた結婚を目前としている少女がある日“カラヴァル”という年に一度、世界のどこかで開催される魔法のゲームへの招待状を手に入れ参加することになるという、ダークな色調を感じさせるファンタジーです。魔法と嘘に満ちた冒険世界に旅立ってみてはいかがでしょうか?
店頭に特設コーナーがありますので、是非ご覧くださいませ!

