
2023年第21回『このミステリーがすごい!』大賞大賞受賞作
「名探偵のままでいて」宝島社 小西マサテル/著
価格1,540円(本体1,400円+税)2023年01月刊
著者の小西マサテルさんは香川県高松市出身の人気ラジオ番組の構成作家さんです!
あらすじ
かつて小学校の校長だった切れ者の祖父は、七十一歳となった現在、幻視や記憶障害といった症状の現れるレビー小体型認知症を患い、介護を受けながら暮らしていた。しかし、孫娘の楓が身の回りで生じた謎について話して聞かせると、祖父の知性は生き生きと働きを取り戻すのだった!そんな中、やがて楓の人生に関わる重大な事件が…。
「認知症の老人」が「名探偵」たりうるのか?孫娘の持ち込む様々な「謎」に挑む老人。
日々の出来事の果てにある真相とは――?
認知症の祖父が安楽椅子探偵となり、不可能犯罪に対する名推理を披露する連作ミステリー!

大変好評な売れ行きで、一時品切れ状態でしたが(・ω・;)
追加も店頭に入荷しております
お近くの店舗に在庫がなかった場合は
ぜひスタッフまでご注文ください(>人<)スミマセン
「薬屋のひとりごと」2023年アニメ化決定!
中世の東洋を舞台に「毒見役」の少女が、宮中で起こる様々な難事件を次々に解決する
シリーズ累計2100万部突破の大人気後宮謎解きエンタテインメントが待望のアニメ化!
原作 著者:日向夏 イラスト:しのとうこ
(ヒーロー文庫/主婦の友インフォス刊)1~12巻 好評発売中!
最新13巻2月25日発売予定!

監督を務めるのは「魔法使いの嫁」「劇場場版 弱虫ペダル」などの長沼範裕氏。
TOHO animation STUDIOとOLMがダッグを組みアニメーションを製作されます!
美しすぎるもプロジェクトPV公開中

主婦の友社より発売の原作小説
花街で薬師を営んでいた猫猫(マオマオ)は現在後宮にて下働き中
後宮で起こる事件を興味本位で調べていくうちに美しき宦官に目をつけられて…
毒見役の少女が難事件を解決!
コミカライズは現在2種類。それぞれの良さ・違いをご紹介!

小学館 サンデーGX版 PVはこちら
キャラクターの表情・顔色・仕草など
原作では想像することしかできなかった場面が分かりやすく描かれています
用語などにも細かい解説がつけられており大変勉強になります
描き下ろしの原作小説番外編が掲載されている巻もあります

スクウェア・エニックス ビッグ・ガンガン版 PVはこちら
表紙から伝わる通り色鮮やかで美しい画が華やかな後宮を描いています
上級妃の美しさや四季折々の後宮でのイベントなど圧巻です
原作通りではありますがラブコメ要素が強い印象です
基本的なストーリーは2種とも原作通りとなっております
もちろん両作品とも読んでも楽しめます!
毒と美しき中華後宮の世界に入り込んでみてください!

2023年本屋大賞ノミネート作が発表されました!!(*^-^*)
書店員の投票だけで選ばれる賞
「全国書店員が選んだ いちばん! 売りたい本 本屋大賞」
大賞の発表は4月12日(水)です♪
気になる2023年のノミネート作10作品はコチラ(*‘∀‘)/
・『川のほとりに立つ者は』寺地はるな(著) 双葉社
・『君のクイズ』小川哲(著) 朝日新聞出版
・『宙ごはん』町田そのこ(著) 小学館
・『月の立つ林で』青山美智子(著) ポプラ社
・『汝、星のごとく』凪良ゆう(著) 講談社
・『方舟』夕木春央(著) 講談社
・『#真相をお話しします』結城真一郎(著) 新潮社
・『爆弾』呉勝浩(著) 講談社
・『光のとこにいてね』一穂ミチ(著) 文藝春秋
・『ラブカは静かに弓を持つ』安壇美緒(著) 集英社

第168回直木賞を受賞した小川哲さんや「週刊文春ミステリーベスト10」で1位となった夕木春央さん『方舟』、「このミステリーがすごい!2023年版」・「ミステリが読みたい!2023年版」国内篇で2冠を達成した呉勝浩さん『爆弾』など、今回も激戦!!胸アツ作品ばかり!!一体どの作品が本屋大賞を受賞するのか…( ゚Д゚)!?
大賞発表は4月12日(水)なのでぜひ、この機会に読んで予想してみてはいかがでしょうか?
店頭に在庫の無い場合は、お手数ですがご注文承っておりますのでスタッフまでお問い合わせ下さい(>_<)
片想い男子とちょっと気にしすぎな女子。二人は友達だけど、違う生き物。
一緒に過ごす、夏の特別な四日間。
めえめえ(瀬戸洋平)は下宿仲間でクラスメイトの女子サブレ(鳩代司)に片想いをしている。
告白もしていないし、夏休みでしばらく会えないと思っていた。そのサブレが目の前にいる。
サブレは夏休み中に遠方にあるじいちゃんの家に行くのだが、それはある不謹慎な目的のためだった。
「じゃあ一緒に行く?」
「うん」
思いがけず誘われためえめえは、部活の休みを利用してサブレと共にじいちゃんの家を目指す。
夜行バスに乗って、二人の不謹慎なそして特別な旅が始まる――。
恋という気持ちが存在する、この世界に生まれてしまった全てのあなたへ。
こんなことに付き合ってあげられるのは、自分だけだと思っていた。
夫婦ごっこ、恋人ごっこ、友達ごっこ……。曖昧な関係に振り回される女たちの、不器用すぎる恋。
野間文芸新人賞候補作『春、死なん』につづき、注目作家が「ままならない恋愛」を描く最新小説集。
・「ごっこ」
六つ年下の恋人の浮世離れした逃避行に付き合って、あてのないドライブを続けるわたし。そろそろ逃亡資金が底をついてきた。
・「見知らぬ人」
友人の結婚式に集う客たちの中に、夫の不倫相手が混じっているのではないか。あの女を探す那月が出会ったのは――。
・「はこのなか」
田舎町の中学で出会った奔放な女友達タクボに思いを寄せる戸川。今の願いは、結婚したタクボの隣室に住むこと。
作家は真実の言葉で嘘をつく――。どこまでが「私」で、どこからが「小説」なのか?話題沸騰の「文藝」特集に書下しを加えた決定版。
トトの存在が、私の日々の、あるいは私のしあわせ感の、基点になったのだと思う。(あとがきより)
集合住宅から一軒家に引っ越しをした角田さん。
外猫とのはじめての遭遇と脱走事件、虫取り事件にハゲ事件。
アクシデントは絶えないが、猫との暮らしそのものには、パンデミックのなかでも変わらない単調さがある。
ごはんを用意したりおやつをあげたり、腹に乗せたり顔マッサージをしたり。
猫との静かな日常のくり返しがずっと続いていくことを、全世界の全ての猫の幸福を願ってやまない、愛情あふれるエッセイ集。

第168回芥川賞・直木賞受賞作が発表となりました!
今回は、芥川賞・直木賞ともにW受賞です♪(*^^*)
【芥川賞受賞作品】
『この世の喜びよ』(講談社) 井戸川射子 著
『荒地の家族』(新潮社) 佐藤厚志 著
【直木賞受賞作品】
『しろがねの葉』(新潮社) 千早茜 著
『地図と拳』(集英社) 小川哲 著
受賞おめでとうございます!!(*‘∀‘)
店頭に在庫のない場合は、ご注文承っております。
お手数ですがお近くのスタッフまでお声がけ下さいませ。
第168回 芥川賞受賞作品


第168回 直木賞受賞作品

