MiyawakiComicAward2016“ミヤコミ”開催決定!!

昨年末、宮脇書店各店にて開催された
宮脇書店初のBook Award“ミヤボン”
この“ミヤボン”では
2014年1月から2015年8月までに発行された書籍の中から
パートアルバイトを含む全従業員がそれぞれのオススメ本を推薦。
総応募1,182通の推薦文にすべて目を通した選考委員により選定された
「”今、あなたに一番読んでほしい本” 」上位10点より
第一回“ミヤボン”大賞として「君の膵臓を食べたい」が選ばれました

ご好評いただいた“ミヤボン”に続き、今年の夏は
宮脇書店員が今、あなたに一番読んでほしいコミックを選びました!!
題して

MiyawakiComicAward2016
☆☆☆☆☆“ミヤコミ”☆☆☆☆☆

そして!!
総応募数1,187通から選ばれた
宮脇書店員が全力でオススメするコミックはこれだ!!



はたらく細胞(1-3巻)シリウスKC 
清水茜 著
講談社 (コミック)

ドリフターズ(1-5巻)ヤングキングコミックス 
平野耕太 著
少年画報社 (コミック)

うどんの国の金色毛鞠(1-7巻)バンチコミックス 
篠丸のどか 著
新潮社 (コミック)

ガイコツ書店員 本田さん(1巻)MFCジーンピクシブシリーズ 
本田 著
KADOKAWA (B6)

からかい上手の高木さん(1-3巻)ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル 
山本崇一朗 著
小学館 (コミック)



はたらく細胞(1-3巻)シリウスKC 
清水茜 著
講談社 (コミック)

人間1人あたりの細胞の数、およそ60兆個!そこには細胞の数だけ仕事(ドラマ)がある! 
ウイルスや細菌が体内に侵入した時、アレルギー反応が起こった時、ケガをした時などなど、
白血球と赤血球を中心とした体内細胞の人知れぬ活躍を描いた「細胞擬人化漫画」の話題作、ついに登場!! 
肺炎球菌! スギ花粉症! インフルエンザ! すり傷! 
次々とこの世界(体)を襲う脅威。その時、体の中ではどんな攻防が繰り広げられているのか!? 
白血球、赤血球、血小板、B細胞、T細胞...etc.彼らは働く、24時間365日休みなく! 連載初回から大反響を呼んだ「細胞擬人化漫画」


宮脇書店員コメント
「ちょっぴり感動&感謝しつつ笑えます。24時間細胞営業中!」(北谷店・20代男性)
こんなにタメになる擬人化マンガ、見たことない!」(あがり浜店・30代女性)>
「己の体で起こっている物語!?細胞ってスゴッ!!」(嘉手納店・40代男性)


ドリフターズ(1-5巻)
ヤングキングコミックス 
平野耕太 著
少年画報社 (コミック)

戦国最強のサムライ、島津豊久は関ヶ原の戦中に異世界に迷い込む!
そこで出会った織田信長や那須与一と共にサムライの誇りをかけた国盗りを開始!
歴史上の英雄達が繰り広げる史上最強のアクションファンタジー!
異才・平野耕太が描く新世界が今、拡がる……この秋、10月より豪華キャストにてアニメ開始!!


宮脇書店員コメント
「古今東西の英雄達が、異世界で国盗り合戦!!」(本店・30代男性)
「生死不明の偉人たち、実は異世界で戦っていた!?設定がすごい!」(フレスポ西条店・20代女性)
「異世界を舞台に集う地球の英雄達、刮目せよ!これは英雄の狂演である」(泉が丘店・20代男性)


うどんの国の金色毛鞠(1-7巻)
バンチコミックス 
篠丸のどか 著
新潮社 (コミック)


俵宗太30歳。故郷に戻って出会ったのは
うどんとかえるが大好きで、耳としっぽがある男の子…!?

俵宗太は、東京在住のウェブデザイナー。
故郷に帰った彼が実家のうどん屋で見つけたのは、釜の中で眠りこける不思議な子どもだった。
実はその子には他の人には言えない秘密があって!? 
ゆったりと時間が流れる“うどんの国”を舞台に、ちょっと不器用なふたりのあたたかい共同生活が始まる。
光りかがやく四国・香川ではじまるハートフル・ファンタジー

ついに、待望のアニメ化決定!10月から放送開始予定です!!


宮脇書店員コメント
「かわいいタヌキと一緒にわくわくどきどきしよう」(総本店・20代女性)
「ふとした場面が身近なことに感動します。温かく優しい物語!!」(本店・30代女性)
「地元、故郷、家族っていいなぁと、あらためて感じました。」(新広田店・30代男性)


ガイコツ書店員 本田さん(1巻)
MFCジーンピクシブシリーズ 
本田 著
KADOKAWA (B6)

本田さんは戦う!!
業務と!! 絶版と!!マンガを愛する人々と!! 
コミック売り場がこんなに笑える職場だなんて聞いてない!?
とある書店のコミック売り場から、マンガ愛をふんだんにこめた日報をお送りします。
爆笑必至の本屋さん実録お仕事マンガ☆


宮脇書店員コメント
「本屋のあるあるネタ!書店員なら共感する!」(南本店・20代女性)
「書店員って楽そうですか?読めば分かります。」(今治本店・50代男性)
「今みなさんの周りにいる店員はだいたいこんな感じです。」(岡山本店・20代男性)


からかい上手の高木さん(1-3巻)ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル 
山本崇一朗 著
小学館 (コミック)

照れたら負けの全力青春バトル!
話題沸騰「からかい女子」ラブコメ!
悶絶者続出!

いっつもオレをからかってくる 隣の席の高木さん。
だけど見ていろ、今日こそは必ず 高木さんをからかって 恥ずかしがらせてやる!!


宮脇書店員コメント
「西片くん、高木さん、二人ともかわいいです。西片君がんばれ!」(ヨーカドー岡山店・30代女性)
「思春期全開ハッピー物語!」(南城店・20代女性)
「誰でも高木さんにからかわれたくなる衝動にかられてしまう!」(佐賀本店・40代男性)


“ミヤコミ”は8/1から店頭で開催いたします!!
お近くの宮脇書店でチェックしてみてください

゜*。(*´Д`)。*°


2016夏の文庫フェア開催中☆

本屋さんの夏といえば
「夏の文庫フェア!」
今年も各店店頭にて開催中です!!



発見!角川文庫
カドフェス


カドフェス注目作
「君の名は。」新海誠 著605円(本体560円+税)
まだ会ったことのない君を、探している…。新海誠監督みずから執筆した映画原作小説。

山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は、自分が男の子になる夢を見る。
見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。
一方、東京で暮らす男子高校生・瀧も、山奥の町で自分が女子高校生になる夢を見る。
やがて二人は夢の中で入れ替わっていることに気づくが―。
出会うことのない二人の出逢いから、運命の歯車が動き出す。



夏の1冊 集英社文庫
ナツイチ


ナツイチ注目作
「青空エール」小説・下川香苗 原作・河原和音 脚本・持地佑季子 594円(本体550円+税)

大人気コミックス原作の映画を小説化!!

野球部の応援をする吹奏楽部員に憧れ、吹奏楽の名門、白翔高校に入学したつばさ。
入学式の日、野球部の大介と交わしたひとつの約束と、
彼への恋心を支えにきつい練習をがんばってきた。
しかし、吹奏楽部も野球部も全国の壁は高く、ふたりの約束は果たされないまま。
そして約束は、最後の夏に託される―。



#キュンタ大作戦!
新潮文庫の100冊


新潮文庫の100冊注目作

「村上海賊の娘1・2」和田竜 著 637円(本体:590円+税)
本屋大賞、吉川英治文学新人賞ダブル受賞!木津川合戦の史実に基づく壮大な歴史巨編。

時は戦国。
乱世にその名を轟かせた海賊衆がいた。
村上海賊―。
瀬戸内海の島々に根を張り、強勢を誇る当主の村上武吉。
彼の剛勇と荒々しさを引き継いだのは、娘の景だった。
海賊働きに明け暮れ、地元では嫁の貰い手のない悍婦で醜女。
この姫が合戦前夜の難波へ向かう時、物語の幕が開く―。

ぜひ店頭でお気に入りの1冊をみつけてださい!


発表!!宮脇書店員1,182名が選んだベスト10「2015-2016ミヤボン」

宮脇書店「本」BestSelectionミヤボンついに発表!!



 宮脇書店大賞“ミヤボン”
2014年1月から2015年8月までに発行された書籍の中から
パートアルバイトを含む全従業員がそれぞれのオススメ本を推薦。
総応募1,182通の推薦文にすべて目を通した選考委員により
「”今、あなたに一番読んでほしい本” 」上位10点が選定されました。


記念すべき
第一回“ミヤボン”大賞受賞作品を発表!!
…する前に、大賞受賞作品へ寄せられた宮脇書店店員コメントをご紹介します


「読んだ後、たった今生きている今日を、そしてもし明日が来るなら
明日も、そばにいる人を大切にしたいと思える作品です。」(徳島本店)

「成長物語でもあり、ラブストーリーでもあるこの小説に、
きっと貴方も胸がヒリヒリ痛み、キュンとし、その後涙する。
読後に爽やかな風が心を吹き抜ける、珠玉の一冊です」(川東店)

「タイトルからは想像もつかない「甘く」「苦い」物語です。」(泉ヶ丘店)

「“たべたい”という衝撃的な言葉の意味を知った瞬間、胸が熱くなり瞼が震えました。
あまりに純粋で拙く、それでいて美しい青春と恋が存分に描かれています。」(本店)


宮脇書店員絶賛の、大賞受賞作品はこちらの作品です!!




君の膵臓をたべたい
双葉社 刊 住野よる 著
価格1,512円(本体1,400円+税)
発行年月 2015年06月
判型 B6 ISBN 9784575239058

偶然、僕が拾った1冊の本。
それは、クラスメイトである山内桜良が綴っていた秘密の日記帳だった…。
“名前のない僕”と“日常のない彼女”、そんなふたりが織りなす物語。圧倒的デビュー作。

続きまして
“ミヤボン”大賞受賞は逃したものの
イチオシの良作ばかり!注目の第2位から第10位までを一気に発表させていただきます

“ミヤボン”第2位




人間の分際
幻冬舎新書  曽野綾子 著
価格 864円(本体800円+税)
発行年月2015年07月
判型 新書
ISBN 9784344983847

スポーツの世界では「努力すれば必ず報いられる」などという美談が溢れている。
しかし著者の八十余年の体験によれば、いくら努力してもダメなことは実に多いという。
つまり努力でなしうることには限度があり、人間はその分際(身の程)を心得ない限り、決して幸福には暮らせないのだ。
「すべてのものに分際がある」「老いと死がなければ、人間は謙虚になれない」
「誰でも人生の終盤は負け戦」「他人を傷つけずに生きることはできない」
「『流される』ことも一つの美学」「老年ほど勇気を必要とする時はない」等々、
作家として六十年以上、世の中と人間をみつめてきた著者の知恵を凝縮した一冊。


宮脇書店員コメント
「私たちはどうあがいたって『人間』だから。ならば人間の分際をわきまえて、自分らしく生きようじゃないの、と著者に肩を叩かれたような気持ちになります。きっと自分にピッタリ合う言葉が本の中に見つかるはずです。」(本店)

“ミヤボン”第3位




ぼくは明日、昨日のきみとデートする
宝島社文庫  七月隆文  著
価格724円(本体670円+税)
発行年月2014年08月
判型文庫
ISBN 9784800226105


京都の美大に通うぼくが一目惚れした女の子。
高嶺の花に見えた彼女に意を決して声をかけ、交際にこぎつけた。
気配り上手でさびしがりやな彼女には、ぼくが想像もできなかった大きな秘密が隠されていて―。
「あなたの未来がわかるって言ったら、どうする?」
奇跡の運命で結ばれた二人を描く、甘くせつない恋愛小説。
彼女の秘密を知ったとき、きっと最初から読み返したくなる。


宮脇書店員コメント
「彼女の流したすべての涙に意味があった
最初のシーンから集中して読んで下さい!それがラストシーンです
こんな作品が好きな人にオススメ!
陽だまりの彼女」「たんぽぽ娘」」(浦添店)

「「二度目」を読むのがこんなに切ない本は初めてです。」(泉ヶ丘店)

「ああ、よくある若い男女の青春ものでしょ?と軽く考えたら脳天打ち抜かれます。
全く予想外の事実が登場人物だけでなく読者を驚かせ、読後切なさに胸を締め付けられます。」(本店)

“ミヤボン”第4位




学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話 文庫特別版
角川文庫 KADOKAWA刊 坪田信貴  著
価格 562円(本体520円+税)
発行年月2015年04月
判型 文庫
ISBN 9784048650953

「死ぬ気で頑張るって、意外といいもんでした」
一人の塾講師との出会いが、偏差値30の金髪ギャルとその家族の運命を変えた
―坪田先生とさやかちゃんの1年半にわたる苦闘と慶應義塾大学現役合格までの奇跡をつづった、笑いと涙の実話が待望の文庫化。
単行本版からストーリー部分だけを抜き出した、物語を楽しみたいあなたへ贈る特別版。
読んだらきっと「ゼッタイ無理」に挑んでみたくなる、勇気をもらえる青春ストーリー!


宮脇書店員コメント
「従来の単行本からストーリーを重視した掲載にしている文庫版は、ビリギャル初心者にはピッタリな一冊です!これを家族で廻し読みをすれば、もっと絆が深まるのでは?」(本店)

「一人の塾講師との出会いが、こんなにも1人の少女の運命を変えるとは!!
 出会いは本当に大事だと思いました。
「ゼッタイ無理」に挑む勇気は、いくつになっても持ち続けていたいと、改めて思いました。」(大洲店)

“ミヤボン”第5位




烏に単は似合わない
文春文庫 文藝春秋刊 阿部智里 著
価格724円(本体670円+税)
発行年月 2014年06月
判型 文庫
ISBN 9784167901189

間の代わりに「八咫烏」の一族が支配する世界「山内」で、世継ぎである若宮の后選びが始まった。
朝廷で激しく権力を争う大貴族四家から遣わされた四人の后候補。
春夏秋冬を司るかのようにそれぞれ魅力的な姫君たちが、思惑を秘め后の座を競う中、様々な事件が起こり…。
史上最年少松本清張賞受賞作。

宮脇書店員コメント
「脅威の新人、最年少で松本清張賞を受賞した著者のデビュー作品です。ファンタジックといっても良い世界観なのに、丁寧に描かれた美少女達のドロドロ感はまさに受賞も納得でした!!」(本店)

「初めてに取った時は普通のファンタジーだと思っていたのに、読み進めるほど、物語は色を変え、いつの間にかミステリーの世界に惹き込まれてゆきました。
最後の最後まで予想通りにならない展開で、読み終わった後、ふぅと息をついてしまいました。
新感覚のストーリーは、ファンタジー好きにも、ミステリー好きにも満足できると思います!」
(阿南店)

“ミヤボン”第6位




漂流郵便局 届け先のわからない手紙、預かります
小学館 刊 久保田沙耶 著
価格1,296円(本体1,200円+税)
発行年月 2015年02月
判型 B6
ISBN 9784093884020


届け先不明の想いが流れつく郵便局の物語
恋人へ、10年後の孫へ、がんで急逝した夫へ、
11歳で天国に行ってしまった息子へ、祖父母の愛犬へ、ボイジャー1号へ・・・。
心に響き、心を揺さぶる手紙69通を収録。
これらは瀬戸内海の小さな島・粟島にある、不思議な郵便局に寄せられた手紙。

瓶に詰められた手紙が海を漂うように、
届けたくても届け先がわからない想いがブリキの私書箱に集まる。
その名は「漂流郵便局」。
旧粟島郵便局を現代アートとしてよみがえらせたものだ。
胸の内に秘めた想いが綴られた手紙と、瀬戸内国際芸術祭作品としての精巧なしつらい、ゆったりと時がすすむ粟島の佇まい…。
涙とともに、なぜか懐かしく心地よく癒される世界へと、読む人を誘う。

宮脇書店員コメント
「届けたくても届けられない想いたち。読むと胸がいっぱいで涙が出てくる。
想いはもう届いてるんじゃないかな?」(徳島本店)

「今は逢うことの出来ないたくさんの人や物、
“逢いたい”の想いを受け止めてくれる場所を、この本で見つけました。」(サンポート店)

「瀬戸内国際芸術祭でも話題だった作品を、1冊の本に。
誰にでも出すことのない大切な『手紙』がある、その手紙を託せる場所があるとしたら―?
本書に掲載してある手紙はどれも、それぞれの“想い”が詰まっています。」(本店)

“ミヤボン”第7位




ゆるい生活
朝日新聞出版 刊 群ようこ 著
価格 1,512円(本体1,400円+税)
発行年月 2015年01月
判型 B6
ISBN 9784022512499

体調には気をつけていたつもりなのに、ある日突然、とても立ってはいられないような強烈なめまいにおそわれた著者。
これはまずいと駆けこんだ漢方薬局。そこでの体験が、著者のココロとカラダを少しずつ変えていく……。
体質改善していく様子を丁寧に綴った実録エッセイ。

宮脇書店員コメント
「幅広い世代の女性に人気の群ようこ先生、漢方薬局に通うことに!?そこで変わっていく生活の様子が読みやすく綴られています。言われてみれば、自分の体のこと案外分かってなかったような気がしました。」(本店)

「薬局で処方される袋のような装丁に惹かれ、初めて群ようこさんの本を読みました。
体の不調の改善の為、とても痛いリンパマッサージを週1で受け、大好きな甘いものを我慢しなければならない自身のことを自虐的な笑いにする話や、通っている薬局の先生から聞いた漢方をはじめとする東洋医学の話等、興味深く読むことができました。
甘い物や水分の取り過ぎによる体への悪影響が繰り返し書かれており、読んだ当日はどちらも控えてしまいました。漢方ですべての人が群さんのように良くなるわけではありませんが、自身の生活習慣を見直す一冊になります。
年齢を重ねると共に出てくる、ちょっとした不調を感じる方にオススメ致します。」(糸満店)

“ミヤボン”第8位




ぼくたちに、もうモノは必要ない。
ワニブックス刊 佐々木典士 著
価格1,080円(本体1,000円+税)
発行年月 2015年06月
判型 B6
ISBN 9784847093463

モノを最小限に減らすミニマリストという生き方。常識にとらわれない豊かな暮らし。
できるだけ多くのモノを手に入れるのが唯一の正解だった時代はもう終わった。
他人の視線ばかり気にした世界から、自分の声に耳を澄ませてみること。
持ちモノを最小限に減らす、ミニマリストという生き方を紹介する。

宮脇書店員コメント
「モノがないすっきり生活を送ろう。
なるほど、納得な捨てる方法99ページを見よ。これであなたもミニマリスト!」(泉ヶ丘店)

「香川県出身の出版社勤務である著者が提示する生き方。それは、持ち物を最小限にしていくという『ミニマリスト』というもの。
なぜだろう、モノがいっぱいあった時よりも、今のほうが幸せなのは・・・その秘密がここに!」(本店)

“ミヤボン”第9位




満願
新潮社刊 米澤穂信  著
価格 1,728円(本体1,600円+税)
発行年月 2014年03月
判型 B6
ISBN9784103014744

人を殺め、静かに刑期を終えた妻の本当の動機とは―。
驚愕の結末で唸らせる表題作はじめ、交番勤務の警官や在外ビジネスマン、美しき中学生姉妹、フリーライターなどが遭遇する6つの奇妙な事件。
入念に磨き上げられた流麗な文章と精緻なロジックで魅せる、ミステリ短篇集の新たな傑作誕生。

宮脇書店員コメント
「2014年冬、数々のミステリー賞をとり直木賞候補にもなった珠玉の短編集です。それぞれ毛色が違うミステリなのに、どれも最後の最後でゾワッとさせられてしまいます。ミステリ初心者にも是非読んで欲しい一冊です!」(本店)

「リアルな人間描写。最後まで話の行方がわからない…。
他の作品も読んでみたくなる短編ミステリ集」(徳島本店)

「6つの事件を描いたミステリ短編集。
流麗な文章と、精緻なロジックで描かれた事件に魅せられること間違いなし」(鳥取店)

“ミヤボン”第10位




生還者
講談社 刊 下村敦史 著
価格 1,728円(本体1,600円+税)
発行年月 2015年07月
判型 B6
ISBN 9784062196116

ヒマラヤ山脈東部のカンチェンジュンガで大規模な雪崩が発生
4年前に登山をやめたはずの兄が34歳の若さで命を落とした。
同じ山岳部出身の増田直志は、兄の遺品のザイルが何者かによって切断されていたことに気付く。
兄は事故死ではなく何者かによって殺されたのか―?
相次いで二人の男が奇跡の生還を果たすが、全く逆の証言をする。
どちらの生還者が真実を語っているのか?
兄の死の真相を突き止めるため、増田は高峰に隠された謎に挑む!
新乱歩賞作家、3作目の山岳ミステリー!

宮脇書店員コメント
「なぜ、兄は再び山に登り還らぬ人になってしまったのか―。
人は山に登る、そして山に魅入られた人々がその場で窮地に陥ったとき、何が起きるのか?
始めに注意しておきますが、読み始めたら手を止めることが出来なくなります。」(本店)

“ミヤボン”は宮脇書店各店店頭にて開催中です!!
気になる本がございましたら
是非店頭へお越しください