第166回芥川賞・直木賞がついに決定!!


ついに!! 1月19日(水)
第166回芥川賞・直木賞が発表になりました!!

今回の直木賞は前回に引き続きダブル受賞となりました!!
受賞作はコチラ!!


【直木賞受賞作品】
米澤穂信 著『黒牢城』(KADOKAWA)
今村翔吾 著『塞王の楯』(集英社)

【芥川賞受賞作品】

砂川文次 著『ブラックボックス』(講談社) 


受賞おめでとうございます!!
作品を少しご紹介!!(*'ω'*)/


【第166回 直木賞受賞作】


黒牢城(KADOKAWA)
米澤穂信 著 1,760円(税込)
本能寺の変より四年前、天正六年の冬。織田信長に叛旗を翻して有岡城に立て籠った荒木村重は、城内で起きる難事件に翻弄される。動揺する人心を落ち着かせるため、村重は、土牢の囚人にして織田方の軍師・黒田官兵衛に謎を解くよう求めた。事件の裏には何が潜むのか。戦と推理の果てに村重は、官兵衛は何を企む。デビュー20周年の集大成。『満願』『王とサーカス』の著者が辿り着いた、ミステリの精髄と歴史小説の王道。


塞王の楯(集英社)
今村翔吾 著 2,200円(税込)

どんな攻めをも、はね返す石垣。どんな守りをも、打ち破る鉄砲。「最強の楯」と「至高の矛」の対決を描く、究極の戦国小説!越前・一乗谷城は織田信長に落とされた。幼き匡介はその際に父母と妹を喪い、逃げる途中に石垣職人の源斎に助けられる。源斎を頭目とする穴太衆の飛田屋で育てられ、後継者と目されるようになる。匡介は絶対に破られない「最強の楯」である石垣を作れば、戦を無くせると考えていた―。秀吉が病死し、戦乱の気配が近づく中、匡介は京極高次より琵琶湖畔にある大津城の石垣の改修を任される。一方、そこを攻めようとしている毛利元康は、国友衆に鉄砲作りを依頼した。「至高の矛」たる鉄砲を作って皆に恐怖を植え付けることこそ、戦の抑止力になると信じる国友衆の次期頭目・彦九郎は、「飛田屋を叩き潰す」と宣言する。大軍に囲まれ絶体絶命の大津城を舞台に、宿命の対決が幕を開ける――。


【第166回 芥川賞受賞作】


ブラックボックス(講談社)
砂川文次 著 1,705円(税込)

ずっと遠くに行きたかった。今も行きたいと思っている。
自分の中の怒りの暴発を、なぜ止められないのだろう。
自衛隊を辞め、いまは自転車便メッセンジャーの仕事に就いているサクマは、都内を今日もひた走る。
昼間走る街並みやそこかしこにあるであろう倉庫やオフィス、夜の生活の営み、どれもこれもが明け透けに見えているようで見えない。張りぼての向こう側に広がっているかもしれない実相に触れることはできない。
気鋭の実力派作家、新境地の傑作。
2022年1月26日発売予定


各店店頭にて展開しております。お手に取ってご覧ください!
芥川賞の『ブラックボックス』は1月26日頃発売予定となります。
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ぜひ、お気軽にお近くの店舗にてお問い合わせください(*'ω'*)/