電撃文庫の人気キャラクターグッズを本店で発売中!!

カドキャラグッズステーション第4弾が、6月9日(土)から販売開始となりました!!
「カドキャラグッスステーション」とは、KADOKAWAが企画する人気商品が書店で買える、キャラクターグッズ売り場です。



今回は電撃文庫の人気作品の様々なグッズが揃いました!
いま大人気放送中のアニメ「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン」の可愛いグッズをはじめ「ソードアート・オンライン」や「キノの旅 the Beautiful World」、「新約 とある魔術の禁書目録」などのクリアファイルやブックカバー、通常書店では販売していないイラスト集などラインナップも充実しています。


なんと!今回このカドキャラグッスステーション第4弾を販売しているのは…

四国で宮脇書店本店だけです!(^▽^)

是非高松にお越しの際は、本店の新館4階にお越しくださいませ☆




2018年本屋大賞決定しました!!

2018年本屋大賞が4月10日(火)に決定致しました!
大賞受賞作品は、辻村深月「かがみの孤城」ポプラ社(税込1944円)です!!



見事大賞受賞となった辻村深月先生は、これまでも何度もノミネートしたことのある直木賞作家です。女性を中心に幅広い層にいまや受け入れられている人気作家ですが、今回初となる本屋大賞受賞、本当におめでとうございます!!

本作品「かがみの孤城」も読み手に寄り添うような優しさに溢れた物語です。
学校での居場所をなくした少女・こころがある日突然光る鏡の中を潜り抜け、城のような不思議な建物にたどり着きます。そこには彼女と似た境遇の7人の少年少女が集められていた…。
いったいなぜなのか、というミステリ要素も含んだ物語は、すべてが明らかになる時に思わず目頭が熱くなりました。
辻村深月集大成であり、最高傑作であり、始まりの一冊だと思います!!

 順位は以下のようになっております(^^)/
  < 2018年本屋大賞 >
1位「かがみの孤城」辻村深月/ポプラ社
2位「盤上の向日葵」柚月裕子/中央公論新社
3位「屍人荘の殺人」今村昌弘/東京創元社
4位「たゆたえども沈まず」原田マハ/幻冬舎
5位「AX アックス」伊坂幸太郎/KADOKAWA
6位「騙し絵の牙」塩田武士/KADOKAWA
7位「星の子」今村夏子/朝日新聞出版
8位「崩れる脳を抱きしめて」知念実希人/実業之日本社
9位「百貨の魔法」村山早紀/ポプラ社
10位「キラキラ共和国」小川糸/幻冬舎

それぞれ本当に魅力ある素敵な小説ですので、大賞作品は勿論、他9作品も是非お手に取ってみてくださいませ!


そして、2018年度の本屋大賞翻訳小説部門も決定致しました!

< 2018年翻訳小説部門 >
第1位 「カラヴァル 深紅色の少女」
ステファニー・ガーバー著、西本かおる訳(キノブックス)
第2位 「13・67」
陳浩基著、天野健太郎訳(文藝春秋)
第3位 「その犬の歩むところ」
ボストン・テラン著、田口俊樹訳(文藝春秋)
見事1位を獲得した「カラヴァル 深紅色の少女」は父親に強いられた結婚を目前としている少女がある日“カラヴァル”という年に一度、世界のどこかで開催される魔法のゲームへの招待状を手に入れ参加することになるという、ダークな色調を感じさせるファンタジーです。魔法と嘘に満ちた冒険世界に旅立ってみてはいかがでしょうか?

店頭に特設コーナーがありますので、是非ご覧くださいませ!



2018年本屋大賞ノミネート作品決定致しました!!

全国の書店員達が、本当に売りたい小説を投票して選ぶ『本屋大賞』。第一次投票を終え、今年のノミネート作品10作が決定致しました!!
顔ぶれは以下のようになっております(^0^)

■2018年本屋大賞ノミネート【作品名五十音順】

「AX アックス」 伊坂幸太郎/KADOKAWA
「かがみの孤城」 辻村深月/ポプラ社
「キラキラ共和国」小川糸/幻冬舎
「崩れる脳を抱きしめて」知念実希人/実業之日本社
「屍人荘の殺人」 今村昌弘/東京創元社
「騙し絵の牙」 塩田武士/KADOKAWA
「たゆたえども沈まず」原田マハ/幻冬舎
「盤上の向日葵」 柚月裕子/中央公論新社
「百貨の魔法」 村山早紀/ポプラ社
「星の子」 今村夏子/朝日新聞出版

これまでも何度かノミネートされた作家さんも、このミス一位の話題作も、勢揃いですね!
どれが一位をとってもおかしくはありません!!
大賞発表は、4月10日(火)です。どうぞお楽しみに!!



第158回直木賞、芥川賞受賞作品決定しました!!

2018年1月16日(火)、第158回直木賞、芥川賞受賞作品決定致しました!!

直木賞は、門井慶喜さん「銀河鉄道の父」(講談社)1728円(税込)

芥川賞は、W受賞となりました!1月24日発売予定の石井遊佳さんの「百年泥」(新潮11月号)と若竹千佐子さんの「おらおらでひとりいぐも」(河出書房新社)1296円(税込)です!!



 直木賞受賞となった門井慶喜さんは、これまでも『東京帝大叡古教授』や 『家康、江戸を建てる』で直木賞候補にあがった人気作家です。主にミステリや美術、近年では歴史に造詣が深く、幅広い読者に愛されています。
 今回の物語は、今でこそ知らぬ人のいない日本を代表する作家・宮沢賢治の父親に焦点を当てたこれまでになかった物語。また新しい賢治像が見えてくるのではないでしょうか?

芥川賞受賞となった石井遊佳さん「百年泥」は1月24日発売予定で書籍化します。
その気になる内容は…自分の意志に反してインドで日本語教師をすることになった主人公の女性が現地で百年に一度の大洪水に見舞われるという物語です。

もう一冊、若竹千佐子さんの「おらおらでひとりいぐも」はなんとデビュー作。
74歳、一人暮らしの桃子さんのこれまでの青春、出会いと別れ、喜びと苦しみ―いまではこわいものなしな彼女の生活、生き方が、歳をとるのも悪くないと思わせる玄冬小説です。

直木賞受賞作品、芥川受賞作品2点、どちらも是非お楽しみくださいませ!!
「百年泥」のご予約、お待ちしております。


決定!!宮脇書店員が選んだ 今、読むべき5作品!『ミヤボン2017ーMiyawaki Book Awards2017ー』

Miyawaki Book Awards2016
宮脇書店員が選んだ2017年今、読むべき5作品!
『ミヤボン』が決定しました!!



なんと!!大変ありがたいことに!
『ミヤボン2017』に選ばせていただいた作品の作者様より
コメントをいただいております!
本当にありがとうございます!
まずは、いただいた貴重なコメントをご紹介させていただきます






お忙しいなか、コメントをくださり
ありがとうございます!

では、改めまして
2017年『ミヤボン』受賞5作品を紹介していきます!

KADOKAWA「女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと」
ポプラ社あるかしら書店
講談社 未来の年表 人口減少日本でこれから起きること
新潮社 アナログ
マガジンハウス漫画 君たちはどう生きるか



「女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと」
西原理恵子 著 KADOKAWA

王子様を待たないで。お寿司も指輪も自分で買おう。
今の場所が最低だと思うなら、そこを抜け出す戦略を立てる。それだけは、どうかやめないで――
目下子育てに奮闘しているママにも、反抗期まっさかりの子どもにも、大きくなった元・女の子の娘さんにも、胸にすとんと落ちるメッセージは、
血の通った経験則にもとづく幸せの極意。
これからの時代を自立的に生きるための気づきが満載です!
人生という航路に絶対安全はないからこそ、知っておいてほしい。
七転び八転びしながら仕事に全力投球し子どもを必死に育てあげたサイバラかあさんが、
今だからこそ言っておきたい、厳しくもハートフルな人生指南





【ミヤボン推薦コメント】
☆これから旅立つ貴女へ。そしてかつて女の子だった貴女へ 南本店/30代女性
☆大切な事に改めて気づき、日常が宝物に変わる一冊 今治本店/40代女性
幸せは自分で取りに行く!人生はその方が絶対楽しい 今治本店/40代女性
全ての世代の女性に贈るかけがえのない1冊です 香西店/40代男性
戦って大人になった自分に拍手!女の子たちにエール! 児島店/60代女性
がわからない母親へ、母親がわからないへ 青森本店/30代女性
☆女としての生き方に困った時、悩んだ時に開きたい1冊です  南本店/20代女性
☆清濁百杯、併せ呑み泣いてもいつか笑う為母へ娘へ、生きていく女へ 大山店/30代女性



「あるかしら書店」
ヨシタケシンスケ 著 ポプラ社

その町のはずれの一角に、「あるかしら書店」があります。このお店は「本にまつわる本」の専門店。店のおじさんに「○○についての本ってあるかしら?」ってきくと、たいてい「ありますよ!」と言って奥から出してきてくれます。今日もあるかしら書店には、いろんな理由で本を探しにお客さんがやってきます。
この本屋さんでは、「あったらいいな」という本や夢いっぱいのグッズが、次から次へと飛び出します。月明かりの下でしか読めない「月光本」、読書に付き合ってくれる「読書サポートロボ」、ふたつの本を合わせて初めて読むことができる「2人で読む本」などなど、読んだらきっと「本ってやっぱりいいよねぇ」と言いたくなってしまうエピソードが満載。大人気の絵本作家ヨシタケシンスケさんの豊かな発想力がめいっぱい詰まった、ますます本が好きになってしまう一冊です



【ミヤボン推薦コメント】
☆すいません、「あるかしら書店」て本、あるかしら? 南本店/30代男性
☆本への愛が沢山つまった一冊。自由奔放な想像力が素晴らしい! 栗林南店/40代女性
まさかこんな本まで置いてあるの!?大人も楽しめる本です 邑久店/20代女性
☆どんなお問い合わせも即解決。夢の書店にいらっしゃいませ綾南店/40代男性
ヨシタケシンスケさんの描く妄想書店!本日開店! 今治本店/40代女性
「私たちに読んでほしい本はあるかしら?」「ハイ、この本です!!」 青森本店/30代女性
☆ページをめくるたびに、どんな本に出会えるのかワクワクします イオン高松/30代女性
「おもしろい本ってあるかしら?」「ここにあります!」 今治本店/30代男性



「未来の年表 人口減少日本でこれから起きること」
河合雅司 著 講談社

日本が人口減少社会にあることは「常識」。だが、その実態を正確に知る人はどのくらいいるだろうか?
人口減少に関する日々の変化というのは、極めてわずか。ゆえに人々を無関心にする。だが、それこそがこの問題の真の危機、「静かなる有事」である。
書店には、人口減少・少子高齢社会の課題を論じた書物が数多く並ぶ。しかし、テーマを絞って論じるにとどまり、恐るべき日本の未来図を時系列に沿って、かつ体系的に解き明かす書物はこれまでなかった。それを明確にしておかなければ、講ずべき適切な対策とは何なのかを判断できず、日本の行く末を変えることは叶わないはずなのに、である。
これからの日本社会・日本経済を真摯に考えるうえでの必読書!







【ミヤボン推薦コメント】
「未来」というにはあまりに近い。難局に立ち向かうためのの指標 新広田店/30代男性
目を背けていた問題がすぐそこに迫っていた事に気付かされる1冊 本店/20代女性
☆漠然とした不安を明確にし、対処する知識を与えてくれる ロイネット和歌山店/30代男性
☆これからの「当たり前」が崩壊する未来に備えて読むべき1冊 香西店/20代女性
「未だ来ず」、ではなく必ず来るものについて考える 刈谷店/30代男性
☆人口減少がもたらす問題はすぐ側に迫っている!警鐘を鳴らす1冊! 徳島本店/20代女性
日本の未来はどうなる!?様々な問題を的確に見据えた本です 泉ヶ丘店/20代男性
怯えるのではなく、向き合うために 大山店/30代女性



「アナログ」
ビートたけし 著 新潮社

「お互いに会いたいという気持ちがあれば、絶対に会えますよ」
すべてがデジタル化する世界で悟とみゆきが交わした
たったひとつの不器用な約束。
素性も連絡先も知らないまま、なぜか強烈に惹かれあう二人の、
「アナログ」な関係が始まった。
いまや成立しがたい男女のあり方を描き、“誰かを大切にする”とは何かを問いかける渾身の長編小説


【ミヤボン推薦コメント】
純愛と友情。人を想う気持ちとは何かを考える 今治本店/40代女性
デジタルな世界になっても変わらないもの 佐賀本店/20代男性

☆ビートたけしが贈る「アナログ」な愛のかたち 青森本店/30代女性
「偶然」「運命」に変えたったひとつの約束 泉ヶ丘店/30代女性
☆連続的に変化していく募る想い。アナログな関係が奏でる純愛 青森店/30代女性
☆昔は不便だった。でもその不便さが今では懐かしい ゆめモール下関/40代女性
☆「恋愛」だけじゃない「友情」にも注目して読んでほしい 宇多津店/20代女性
☆こんな時代だからこそ「アナログ」な恋愛もいいじゃない 北谷店/40代男性



「漫画 君たちはどう生きるか」
原作 吉野源三郎 漫画 羽賀翔一 マガジンハウス

1937年に出版されて以来、数多くの人に読み継がれてきた
吉野源三郎さんの名作「君たちはどう生きるか」
出版後80年経った今も輝き続ける歴史的名著が、初のマンガ化!
旧制中学校に通う15歳の少年コペル君、本名は本田潤一。二年前に銀行の重役であったお父さんを亡くし、今は郊外の小ぢんまりとした家に母親とお手伝いさんと暮らしている。コペル君はある時、家によく遊びに来る母の弟である叔父さんから一冊のノートを渡される。そこには過去に、叔父さんや友人と話したり、考えたりした、さまざまな出来事が記され、それに対する叔父さんからのメッセージが綴られていた。
天文学、化学、物理学、経済学、英雄譚……叔父さんとの対話を続けるうち、コペル君はものの見方や貧困、差別といった社会の構造、人間関係について学ぶ。そして、親友たちとの間に“ある事件”を起こしたコペル君は「どう生きるか」について深く問いかけられることになる。