第4回高校生直木賞受賞作は「また、桜の国で」に決定!!

第4回目となる、高校生直木賞受賞作が決定致しました!!
須賀しのぶ「また、桜の国で」(祥伝社)税込:1998円



高校生直木賞とは2014年から始まったイベントで、全国の高校生たちが直木賞候補作となった小説から自分たちなりの1作を選ぶというものです。
今年は全21高校の高校生たちが参加し、各校の推薦本について熱く議論を交わしました。直木賞受賞となり本屋大賞も受賞した『蜜蜂と遠雷』の注目度が高い中、選ばれたのが「また、桜の国で」でした。
物語の舞台は第二次世界大戦勃発のポーランド。ロシア人の父を持つ外務書記生・棚倉慎が日本大使として戦争回避に向け奔走する中、彼が見た“真実”とは…生まれや国の違いがある中、彼は友人達と誓い合う。おそらく、歴史として簡略的に習ってはいても、多くの日本人が知らなかっただろうポーランドの真実を、著者は架空の主人公を登場させることにより見事に書き上げています。
高校生たちの心を掴み、震わせた傑作小説です。是非。


大人気246万部やせおかシリーズ最新刊!!『全部レンチン!やせるおかず作りおき2』絶賛発売中

大ヒット『全部レンチン!』第2弾登場

『全部レンチン!やせるおかず 作りおき2』
テレビで、ネットで、雑誌で話題の作りおきダイエット決定版!
やせおかシリーズ最新刊は『全部レンチン! やせるおかず 作りおき』の続編!!


「全部レンチン!やせるおかず作りおき 2」
3コマレシピで作り方がひと目でわかる
Lady Bird Shogakukan Jitsuyo Series
柳澤英子/著
出版社/小学館
税込価格
1,080円


累計246万部超の「やせるおかず 作りおき」
最新刊は、72万部超の料理本『全部レンチン! やせるおかず 作りおき』第2弾。
“50代、1年で26キロ減、リバウンドなし”で話題の著者が「さらに進化させました」と
自信をもっておくる、ダイエットレシピ本です。

掲載72レシピはすべて10分で作れるから、働く女性や忙しい主婦や高齢者にも負担がかかりません。
身近な食材、調味料だけで作れてしかもおいしい!

進化の大きなポイントは3点。

1.第1弾で多くの問い合わせのあった
「容器」のサイズ容量や使い方のコツを、
各レシピごとに記載。
2.調理の過程を3コマの写真で見せました。
3.1時間で作れて、
材料を使い切りできる6品セット。
めざせストレスなし&ストックなし生活!

毎日の料理も、ダイエットも、いっそう手間なしで、ラクに。
これは家庭料理の革命です。


芥川賞作家又吉直樹、待望の第二作!『劇場』5月11日発売!!


又吉直樹、待望の第二作目がついに発売!!

『劇場』

演劇や恋愛や人間関係の物語。
自らの夢とうまくいかない現実のはざまでもがきながら、
かけがえのない大切なひとを想いつづける、切なくも胸にせまる恋愛小説。

書きはじめてから完成まで二年以上かけて描かれた今作品。
数多く注目を集めただ今話題沸騰中です!!

5月11日発売
又吉直樹『劇場』
<新潮社>
1,404円(税込)


各店舗にて予約受付中です!!


ひるね姫 ~知らないワタシの物語~ 関連本!!


岡山県倉敷市児島が舞台となっている
映画「ひるね姫~知らないワタシの物語~」が3月18日(土)に公開されました!
そこで映画関連本が順次発売されます。



物語の舞台は岡山県倉敷市

主人公はいたって平凡な女子高生・森川ココネ。
特技といえばどこでも眠れることくらい。
そんな彼女が最近、不思議と同じ夢を見るようになる。

そして、2020年東京オリンピックの3日前に
突然、父親が警察に逮捕され東京に連行されることに。
ココネは父親の逮捕の謎を突き止めるために
幼なじみの大学生モリオと東京へと向かう。

その途中で最近見る同じ夢にこそ
父親の逮捕の真相を解き明かす鍵だということに気づく。

ひるね姫の世界がもっと楽しくなる!
ぜひ映画と一緒に関連本を読んでみませんか?


<角川文庫>
定価:本体560円+税
ISBN:9784041026298
絶賛発売中!


<角川つばさ文庫>
定価:本体700円+税
ISBN:9784046316936
絶賛発売中!


<コミック>
ひるね姫
~知らないワタシの物語~(1)
漫画:一花ハナ
定価:本体580円+税
ISBN:9784041054581
4月10日発売予定


<ビジュアルガイド>
公式ガイドブック
定価:本体1800円+税
ISBN:9784041055656
3月発売予定


<ウォーカー>
神山健治Walker
定価:2800円+税
ISBN:9784048959667
3月29日発売予定


村上春樹書き下ろし長編「騎士団長殺し」!!

村上春樹「騎士団長殺し」第1部顕れるイデア編、第2部遷ろうメタファー編

2017年2月24日(金)に全国一斉発売となりました!!




『1Q84』から7年、待ちかねた書下ろし本格長編の2冊、発売当日から大変な人気となっています。
今回は、発売当日まであらすじはおろか、本の装丁までベールに包まれていた村上春樹の新作小説。一体どのような内容なのでしょうか?

今日、短い午睡から目覚めたとき、<顔のない男>が私の目の前にいた。(第1巻プロローグ9頁)


 物語は、主人公である『私』が顔のない男に肖像画を頼まれるという、非現実的なプロローグで幕を開けます。
『私』は肖像画を専門とする画家であり、妻と離婚状態にあるのだけれど、結局やりなおすことになったと語っています。どうやら物語はその別離の期間に起こった出来事が語られていくようです。家を出て、赤いプジョーに乗り北海道をさまよううちに、画家の雨田具彦が住んでいた小田原郊外の家に住むことになり、そこで『騎士団長殺し』の絵を見つけた―なぜ、この絵だけが残されていたのか?
深まる謎と共に、出会う様々な女性達、まさにハルキワールドが展開されていきます。
 さあ、騎士団長とは一体、「何」なのでしょうか?