2018年本屋大賞ノミネート作品決定致しました!!
全国の書店員達が、本当に売りたい小説を投票して選ぶ『本屋大賞』。第一次投票を終え、今年のノミネート作品10作が決定致しました!!
顔ぶれは以下のようになっております(^0^)
■2018年本屋大賞ノミネート【作品名五十音順】
「AX アックス」 伊坂幸太郎/KADOKAWA
「かがみの孤城」 辻村深月/ポプラ社
「キラキラ共和国」小川糸/幻冬舎
「崩れる脳を抱きしめて」知念実希人/実業之日本社
「屍人荘の殺人」 今村昌弘/東京創元社
「騙し絵の牙」 塩田武士/KADOKAWA
「たゆたえども沈まず」原田マハ/幻冬舎
「盤上の向日葵」 柚月裕子/中央公論新社
「百貨の魔法」 村山早紀/ポプラ社
「星の子」 今村夏子/朝日新聞出版
これまでも何度かノミネートされた作家さんも、このミス一位の話題作も、勢揃いですね!
どれが一位をとってもおかしくはありません!!
大賞発表は、4月10日(火)です。どうぞお楽しみに!!
第158回直木賞、芥川賞受賞作品決定しました!!
2018年1月16日(火)、第158回直木賞、芥川賞受賞作品決定致しました!!
直木賞は、門井慶喜さん「銀河鉄道の父」(講談社)1728円(税込)
芥川賞は、W受賞となりました!1月24日発売予定の石井遊佳さんの「百年泥」(新潮11月号)と若竹千佐子さんの「おらおらでひとりいぐも」(河出書房新社)1296円(税込)です!!
直木賞受賞となった門井慶喜さんは、これまでも『東京帝大叡古教授』や 『家康、江戸を建てる』で直木賞候補にあがった人気作家です。主にミステリや美術、近年では歴史に造詣が深く、幅広い読者に愛されています。
今回の物語は、今でこそ知らぬ人のいない日本を代表する作家・宮沢賢治の父親に焦点を当てたこれまでになかった物語。また新しい賢治像が見えてくるのではないでしょうか?
芥川賞受賞となった石井遊佳さん「百年泥」は1月24日発売予定で書籍化します。
その気になる内容は…自分の意志に反してインドで日本語教師をすることになった主人公の女性が現地で百年に一度の大洪水に見舞われるという物語です。
もう一冊、若竹千佐子さんの「おらおらでひとりいぐも」はなんとデビュー作。
74歳、一人暮らしの桃子さんのこれまでの青春、出会いと別れ、喜びと苦しみ―いまではこわいものなしな彼女の生活、生き方が、歳をとるのも悪くないと思わせる玄冬小説です。
直木賞受賞作品、芥川受賞作品2点、どちらも是非お楽しみくださいませ!!
「百年泥」のご予約、お待ちしております。
決定!!宮脇書店員が選んだ 今、読むべき5作品!『ミヤボン2017ーMiyawaki Book Awards2017ー』
Miyawaki Book Awards2016
宮脇書店員が選んだ2017年今、読むべき5作品!
『ミヤボン』が決定しました!!
なんと!!大変ありがたいことに!
『ミヤボン2017』に選ばせていただいた作品の作者様より
コメントをいただいております!
本当にありがとうございます!
まずは、いただいた貴重なコメントをご紹介させていただきます
お忙しいなか、コメントをくださり
ありがとうございます!
では、改めまして
2017年『ミヤボン』受賞5作品を紹介していきます!
★KADOKAWA「女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと」
★ポプラ社あるかしら書店
★講談社 未来の年表 人口減少日本でこれから起きること
★新潮社 アナログ
★マガジンハウス漫画 君たちはどう生きるか
「女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと」
西原理恵子 著 KADOKAWA
王子様を待たないで。お寿司も指輪も自分で買おう。
今の場所が最低だと思うなら、そこを抜け出す戦略を立てる。それだけは、どうかやめないで――
目下子育てに奮闘しているママにも、反抗期まっさかりの子どもにも、大きくなった元・女の子の娘さんにも、胸にすとんと落ちるメッセージは、
血の通った経験則にもとづく幸せの極意。
これからの時代を自立的に生きるための気づきが満載です!
人生という航路に絶対安全はないからこそ、知っておいてほしい。
七転び八転びしながら仕事に全力投球し子どもを必死に育てあげたサイバラかあさんが、
今だからこそ言っておきたい、厳しくもハートフルな人生指南
【ミヤボン推薦コメント】
☆これから旅立つ貴女へ。そしてかつて女の子だった貴女へ 南本店/30代女性
☆大切な事に改めて気づき、日常が宝物に変わる一冊 今治本店/40代女性
☆幸せは自分で取りに行く!人生はその方が絶対楽しい 今治本店/40代女性
☆全ての世代の女性に贈るかけがえのない1冊です 香西店/40代男性
☆戦って大人になった自分に拍手!女の子たちにエール! 児島店/60代女性
☆娘がわからない母親へ、母親がわからない娘へ 青森本店/30代女性
☆女としての生き方に困った時、悩んだ時に開きたい1冊です 南本店/20代女性
☆清濁百杯、併せ呑み泣いてもいつか笑う為母へ娘へ、生きていく女へ 大山店/30代女性
「あるかしら書店」
ヨシタケシンスケ 著 ポプラ社
その町のはずれの一角に、「あるかしら書店」があります。このお店は「本にまつわる本」の専門店。店のおじさんに「○○についての本ってあるかしら?」ってきくと、たいてい「ありますよ!」と言って奥から出してきてくれます。今日もあるかしら書店には、いろんな理由で本を探しにお客さんがやってきます。
この本屋さんでは、「あったらいいな」という本や夢いっぱいのグッズが、次から次へと飛び出します。月明かりの下でしか読めない「月光本」、読書に付き合ってくれる「読書サポートロボ」、ふたつの本を合わせて初めて読むことができる「2人で読む本」などなど、読んだらきっと「本ってやっぱりいいよねぇ」と言いたくなってしまうエピソードが満載。大人気の絵本作家ヨシタケシンスケさんの豊かな発想力がめいっぱい詰まった、ますます本が好きになってしまう一冊です
【ミヤボン推薦コメント】
☆すいません、「あるかしら書店」て本、あるかしら? 南本店/30代男性
☆本への愛が沢山つまった一冊。自由奔放な想像力が素晴らしい! 栗林南店/40代女性
☆まさかこんな本まで置いてあるの!?大人も楽しめる本です 邑久店/20代女性
☆どんなお問い合わせも即解決。夢の書店にいらっしゃいませ綾南店/40代男性
☆ヨシタケシンスケさんの描く妄想書店!本日開店! 今治本店/40代女性
☆「私たちに読んでほしい本はあるかしら?」「ハイ、この本です!!」 青森本店/30代女性
☆ページをめくるたびに、どんな本に出会えるのかワクワクします イオン高松/30代女性
☆「おもしろい本ってあるかしら?」「ここにあります!」 今治本店/30代男性
「未来の年表 人口減少日本でこれから起きること」
河合雅司 著 講談社
日本が人口減少社会にあることは「常識」。だが、その実態を正確に知る人はどのくらいいるだろうか?
人口減少に関する日々の変化というのは、極めてわずか。ゆえに人々を無関心にする。だが、それこそがこの問題の真の危機、「静かなる有事」である。
書店には、人口減少・少子高齢社会の課題を論じた書物が数多く並ぶ。しかし、テーマを絞って論じるにとどまり、恐るべき日本の未来図を時系列に沿って、かつ体系的に解き明かす書物はこれまでなかった。それを明確にしておかなければ、講ずべき適切な対策とは何なのかを判断できず、日本の行く末を変えることは叶わないはずなのに、である。
これからの日本社会・日本経済を真摯に考えるうえでの必読書!
【ミヤボン推薦コメント】
☆「未来」というにはあまりに近い。難局に立ち向かうためのの指標 新広田店/30代男性
☆目を背けていた問題がすぐそこに迫っていた事に気付かされる1冊 本店/20代女性
☆漠然とした不安を明確にし、対処する知識を与えてくれる ロイネット和歌山店/30代男性
☆これからの「当たり前」が崩壊する未来に備えて読むべき1冊 香西店/20代女性
☆「未だ来ず」、ではなく必ず来るものについて考える 刈谷店/30代男性
☆人口減少がもたらす問題はすぐ側に迫っている!警鐘を鳴らす1冊! 徳島本店/20代女性
☆日本の未来はどうなる!?様々な問題を的確に見据えた本です 泉ヶ丘店/20代男性
☆怯えるのではなく、向き合うために 大山店/30代女性
「アナログ」
ビートたけし 著 新潮社
「お互いに会いたいという気持ちがあれば、絶対に会えますよ」
すべてがデジタル化する世界で悟とみゆきが交わした
たったひとつの不器用な約束。
素性も連絡先も知らないまま、なぜか強烈に惹かれあう二人の、
「アナログ」な関係が始まった。
いまや成立しがたい男女のあり方を描き、“誰かを大切にする”とは何かを問いかける渾身の長編小説
【ミヤボン推薦コメント】
☆純愛と友情。人を想う気持ちとは何かを考える 今治本店/40代女性
☆デジタルな世界になっても変わらないもの 佐賀本店/20代男性
☆ビートたけしが贈る「アナログ」な愛のかたち 青森本店/30代女性
☆「偶然」を「運命」に変えたったひとつの約束 泉ヶ丘店/30代女性
☆連続的に変化していく募る想い。アナログな関係が奏でる純愛 青森店/30代女性
☆昔は不便だった。でもその不便さが今では懐かしい ゆめモール下関/40代女性
☆「恋愛」だけじゃない「友情」にも注目して読んでほしい 宇多津店/20代女性
☆こんな時代だからこそ「アナログ」な恋愛もいいじゃない 北谷店/40代男性
「漫画 君たちはどう生きるか」
原作 吉野源三郎 漫画 羽賀翔一 マガジンハウス
1937年に出版されて以来、数多くの人に読み継がれてきた
吉野源三郎さんの名作「君たちはどう生きるか」
出版後80年経った今も輝き続ける歴史的名著が、初のマンガ化!
旧制中学校に通う15歳の少年コペル君、本名は本田潤一。二年前に銀行の重役であったお父さんを亡くし、今は郊外の小ぢんまりとした家に母親とお手伝いさんと暮らしている。コペル君はある時、家によく遊びに来る母の弟である叔父さんから一冊のノートを渡される。そこには過去に、叔父さんや友人と話したり、考えたりした、さまざまな出来事が記され、それに対する叔父さんからのメッセージが綴られていた。
天文学、化学、物理学、経済学、英雄譚……叔父さんとの対話を続けるうち、コペル君はものの見方や貧困、差別といった社会の構造、人間関係について学ぶ。そして、親友たちとの間に“ある事件”を起こしたコペル君は「どう生きるか」について深く問いかけられることになる。
第157回直木賞、芥川賞受賞作品決定しました!!
2017年7月19日(水)、第157回直木賞、芥川賞受賞作品決定致しました!!
直木賞は、佐藤正午さん「月の満ち欠け」(岩波書店)1728円(税込)
芥川賞は、沼田真佑「影裏」(文学界5月号掲載作品)です!!
直木賞受賞作品「月の満ち欠け」を書いた佐藤正午さんは、知る人ぞ知るベテラン作家。
ドラマ化された「身の上話」や、山田風太郎賞受賞作「鳩の撃退法」等有名な作品があります。
これまでの様々なテーマの作品を書いてきた著者が今回「月の満ち欠け」で挑んだのは『生まれ変わり』交通事故で高校卒業直後の娘と妻を一度に亡くした男は、時が経ち初老になった頃に上京した先の東京駅の喫茶店にて、7歳の少女に出会う。少女は、まさか、娘の生まれ変わりなのか!?
※なお、芥川賞作品「影裏」は、文藝春秋から7月28日(金)税込1080円で発売となりました!!
北緯39度。会社の出向で移り住んだ岩手の地で、ただひとり心を許したのが、同僚の日浅だった。
ともに釣りをした日々に募る追憶と寂しさ。いつしか疎遠になった男のもう一つの顔に、「あの日」以後、触れることになるのだが……。
デビュー作品で芥川賞を受賞した話題の著者、本作品で第122回文學界新人賞受賞もなさったそうですよ!!
現在好評発売中ですので、是非店頭にてご覧くださいませ。
“ミヤコミ”MiyawakiComicAward2017決定!!
MiyawakiComicAward2017
☆☆☆☆☆“ミヤコミ”☆☆☆☆☆
今年も夏がやってきました!
夏といえば、“ミヤコミ”です!!
宮脇書店員が今、あなたに一番読んでほしいコミックを選びました!!
“ミヤコミ”は各店舗で絶賛開催中です!店頭でぜひチェックしてください★
そして!!
2017年夏
総応募数1,187通から選ばれた
宮脇書店員が全力でオススメするコミックはこちらです!!
「約束のネバーランド」1~4巻
集英社 ジャンプコミックス
定価:1~4巻 各本体400円+税
5巻 2017年9月4日発売予定
母と慕う彼女は親ではない。
共に暮らす彼らは兄弟ではない。
ここグレイス=フィールドハウスは小さな孤児院。
至って平穏なこのハウスでささやかながらも幸せな毎日を送る三人の主人公エマ、ノーマン、レイ。
しかし、彼らの日常はある日突然終わりを告げた・・・
子供達を待つ数奇な運命とは・・・!?
「約束のネバーランド」宮脇書店員オススメコメント
『平和な孤児院かと思いきや、ページをめくる手が震えるほどの展開が!』寒川店/20代女性
『育ての母vs3人の天才児。息もつかせぬ心理戦に度肝抜かれる』阿南店/20代女性
『平穏の裏に隠された驚愕の真実…散りばめられた伏線も最高』北谷店/20代男性
「古見さんは、コミュ症です。」1~4巻
小学館 少年サンデーコミックス
定価:1~4巻 各本体429円+税
5巻 2017年07月18日発売予定
中毒必至のコミュ症ヒロインコメディー!!
話したい、話せない。この緊張が、伝わってたらどうしよう。
万人が振り返る美少女・古見(こみ)さんは、コミュ症です。
コミュニケーションがとても苦手で、周囲は近寄りがたく感じている?
「どうやって話しかけよう」
「話しかけた後どうしよう」 と考えてしまう古見さん。
そんな古見さんと、友達になった只野(ただの)くんの学園生活、開校です!!
心も指先も震えるけど、目標は友達を100人作ること!
思わずニヤニヤ、でもたまに胸をつくコミュニケーションコメディー!!
「古見さんは、コミュ症です。」宮脇書店員オススメコメント
『コミュ症あるあるにうなずきつつ、古見さんの可愛さに和む。』新居浜本店/30代女性
『古見さんがいじらしく、ただただ応援したくなります。』南本店/50代男性
『一番可愛いコミュ症女子。古見さんをずっと眺めていたい!』阿南店/20代女性
「とんがり帽子のアトリエ」1巻
講談社 モーニングKC
定価:本体610円+税
2巻 2017年8月23日発売予定
精緻な絵で魅せる、王道ファンタジー!!
小さな村の少女・ココは、昔から、魔法使いにあこがれを抱いていた。
だが、生まれた時から魔法を使えない人は、魔法使いになれないし、魔法をかける瞬間を見てはならない……。
そのため、魔法使いになる夢は、諦めていた。
だが、ある日、村を訪れた魔法使い・キーフリーが、魔法を使うところを見てしまい……。
これは、少女に訪れた、絶望と希望の物語。
「とんがり帽子のアトリエ」宮脇書店員オススメコメント
『魔法に憧れてたすべての人に読ませたい』綾南店/40代男性
『世界観に合ったタッチの緻密で美しい絵も必見の漫画です。』イオン今治店/30代女性
『その世界に魅せられる。あなたも魔法を描いてみませんか?』南本店/20代女性
「八雲さんは餌づけがしたい。」1~3巻
スクウェアエニックス
ヤングガンガンコミックス
定価:1巻 本体571円+税
・2~3巻 本体562円+税
「おかわりください」って、言ってください。
アパートにひとり暮らしする未亡人・八雲柊子の趣味。
それは隣り部屋に住む高校球児を、密かに“餌づけ”する事だった──。
旦那を亡くし、大好きだった料理をする気力も失われていた日々。
そんな色あせた日常の中で、ひょんな事から隣りに住むひとり暮らしの男子高校生・大和翔平に毎晩ご飯を振る舞う約束をしてしまった。
「ご飯が4合じゃ足りない!?」
「もっとご飯のおかずになるものを…!」
凄まじい食欲を誇る男子高校生の胃袋を相手に、戸惑いながらも充実した毎日が幕を開ける──
ナイショの幸せ特盛りでお届けする、“餌づけ”ハートフルストーリー!
「八雲さんは餌づけがしたい。」宮脇書店員オススメコメント
『料理好きな八雲さんに餌づけされたい人続出!私も是非!』志度店/30代女性
『高校球児の大和くんの食べっぷりに母性本能をくすぐられます!』善通寺店/20代女性
『世のハラペコ男子たちよ、羨め!』新広田店/30代男性
「私の少年」1~3巻
双葉社 アクションコミックス
定価:1~3巻 各620円+税
スポーツメーカーに勤める30歳、多和田聡子は夜の公園で12歳の美しい少年、早見真修と出会う。
聡子は元恋人からの残酷な仕打ちを受け、真修は家族から高圧的な態度を受けつつ無関心にさらされていた。
それぞれが抱える孤独に触れた二人は互いを必要なものと感じていく。
聡子に芽生えた感情は母性なのか?それとも――。
なぜ聡子が少年に惹かれるようになったのか?
少年の家族構成は?
少年を気にかける少女は何を抱えているのか…。
読むほどに切なく、今後の展開が気になって仕方がない本格的コミックです。
「私の少年」宮脇書店員オススメコメント
『癒されると同時に心に刺さる作品です。』本店/20代女性
『年齢の差を超えた絆…、二人の行く末から目が離せない。』児島店/30代男性
『親子でも姉弟でも恋人でもない、互いを必要とする二人の関係は…』青森店/40代女性
「ミヤコミ2017」対象銘柄
1巻が2014年以降に発売されているコミック(書籍扱いコミックも可)のうち、
2017年3月末の時点で7巻以下のもので、現在連載中の作品。
宮脇書店 全従業員(アルバイト・パート含む)全店舗からの投票を集計の上、
得票上位の銘柄から5銘柄を選定。